2020/06/27

春競馬のフィナーレ、宝塚記念。この時期の阪神 2200m は良馬場であっても力のいる馬場で、冬のグランプリ有馬記念と同じような適性が必要。例年であれば有力馬は夏休みに入り、また近年は海外競馬への参加もあって宝塚記念の出走馬は揃わない事が多かった。ところが、今年は違う。海外競馬を使えなかった影響だろうと思うが古馬はなかなかのメンツが揃った。代わりに三歳馬がでていないが。。

◎ ラッキーライラック
〇 クロノジェネシス
▲ グローリーウェイズ
△ サートゥルナーリア
× ワグネリアン
× ブラストワンピース

買い目は馬連◎ - 〇▲、三連単マルチ◎ - 〇▲△、三連単フォーメーション◎ - 〇▲ - 〇▲△×。

天候は前日夜から午前は雨が残りそう。まあ稍重というところだろう。キセキかダンビュライトかどちらかが前だと思うがいずれにしても速い流れにはならないだろう。むしろその後ろのルメール騎手デムーロ騎手の動きで展開が決まりそうだ。クロノジェネシス北村友騎手はこの枠だと前者二人を交わしていくしかなさそうで前は一団じゃなかろうか。35.0 - 36.0 で上り最速 35.0 ぐらいの 2:12.5 前後かな。時計が早くなるようなら前目中心、遅くなるというか消耗戦になるようだと後方中心。

本命は前目で競馬するラッキーライラック。充実一途であり勝ったエリザベス女王杯と同距離でもある。対抗はクロノジェネシス。前走軽視したような気もするがしっかり二着。負けたレースでもしっかり自分の持ち味を出しており凡走がないものの、◎には何回やっても勝てなそう。単穴にはグローリーウェイズ。別路線の遅咲きで前走の香港では◎を抑えて G1 勝利を決めている。半年ぶりが気にかかるところでこの評価。抑えにサートゥルナーリア。どういう競馬であったにしろ有馬記念の二着は軽視できない。鉄砲使いも実績があるものの、有馬をフロック視するわけではないが古馬一線級相手だとどうか。三連の紐にダービー馬のワグネリアンと大外ブラストワンピース。どちらも実績馬で掲示板争いには入ってくるだろう。評価下げ理由は前者は古馬になってから勝ち切れておらず、後者はやはりこのメンツだと終いが足りないと思う。

人気どころを拾ったので切った馬で気になるところはまずトーセンカンビーナ。藤岡康太騎手からの乗り替わりで浜中騎手は手が合いそうも、ここは相手が強い。ダンビュライトはやはり G1 だとどう見ても終いが足りない。キセキはゲートもわからないけどそれ以前にもう全盛期の力はないと思う。迷って外したのはスティッフェリオで同距離のオールカマーも勝っているし近走成績から調子はいいのだろうけど、昨年の宝塚記念でもいいところがなく力が足りないということで切り。同じくちょっと迷うカデナも昨年の本格化からすっかり安定した脚を使うようになって、良馬場だったらなと。思ったより人気がないので三連の紐には入れても良かったかも。

(16:30)

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