終活
2021/06/22
前回の続き。完結編。
売りに出して一年ちょっと、やっと片付いた。当初偉く高い値で出してさっぱり、でも多分いきなり安く出すと贈与扱いになったり面倒だから必要なんだろうなと思いつつ。半年くらいしてもういいだろうと相談しようと思っていたら不動産屋から半値に下げるけどいいか、という連絡がきて二つ返事で OK。その後ちょくちょく見学にくる人はいてなんやかんやで無事決着。
市街化調整区域?だかなんだかで再建築不可の土地に、築 30 年をこえた木造住宅。下水があるが上水ではなく井戸、住宅は震災のダメージをそのまま残した状態。井戸水は飲用するには検査が必要だし建物はそれなりのリフォームが必要だった。今時は木造でも高気密住宅が当たり前なので、なかなかこういう古い家は好きでもなければ難しい。
実際の契約も遠く離れたところにいるので基本郵送でやりとり。売買契約書でここが違うとか、こう書いてくれないと金融機関の審査が通らないから直してくれとか、わりと往復が手間だった。司法書士のほうは流石手馴れたもので委任状とか必要な書類を送ってもらってさくっと進行。入金も不動産屋経由で日時を聞いてこちらで口座を確認し、着金確認出来たら不動産屋と司法書士にそれぞれ連絡をいれて後続をすすめてもらった。
ということで買主と一度も対面しないまま契約成立、履行完了。いや対面どころか話もしていないな。コロナが落ち着いたら一度くらいいくべきか。どうなんだろうな。
あとは確定申告か。自宅ってことなんで 3000 万控除の対象になれば余裕で税金なし、そうでない場合相続による取得から二年で短期扱いなら 39.6%、そうでないなら 20% の税率になる。来年になったらちゃんと調べよう。
売りに出して一年ちょっと、やっと片付いた。当初偉く高い値で出してさっぱり、でも多分いきなり安く出すと贈与扱いになったり面倒だから必要なんだろうなと思いつつ。半年くらいしてもういいだろうと相談しようと思っていたら不動産屋から半値に下げるけどいいか、という連絡がきて二つ返事で OK。その後ちょくちょく見学にくる人はいてなんやかんやで無事決着。
市街化調整区域?だかなんだかで再建築不可の土地に、築 30 年をこえた木造住宅。下水があるが上水ではなく井戸、住宅は震災のダメージをそのまま残した状態。井戸水は飲用するには検査が必要だし建物はそれなりのリフォームが必要だった。今時は木造でも高気密住宅が当たり前なので、なかなかこういう古い家は好きでもなければ難しい。
実際の契約も遠く離れたところにいるので基本郵送でやりとり。売買契約書でここが違うとか、こう書いてくれないと金融機関の審査が通らないから直してくれとか、わりと往復が手間だった。司法書士のほうは流石手馴れたもので委任状とか必要な書類を送ってもらってさくっと進行。入金も不動産屋経由で日時を聞いてこちらで口座を確認し、着金確認出来たら不動産屋と司法書士にそれぞれ連絡をいれて後続をすすめてもらった。
ということで買主と一度も対面しないまま契約成立、履行完了。いや対面どころか話もしていないな。コロナが落ち着いたら一度くらいいくべきか。どうなんだろうな。
あとは確定申告か。自宅ってことなんで 3000 万控除の対象になれば余裕で税金なし、そうでない場合相続による取得から二年で短期扱いなら 39.6%、そうでないなら 20% の税率になる。来年になったらちゃんと調べよう。
(17:00)
2021/06/15
前回。完結編。
無事墓じまいの儀を終えた。写真を撮りたかったが思いのほか近隣や親戚の方々が参加されてそういう雰囲気でもなかったので自重した。一番古い祖母の遺骨でも七年ぐらいしかたっていないわりに、結構土みたいになっていた。石屋に用意してもらった骨袋にほどよく分配して三人分。あとは実際に墓石を撤去すればきれいさっぱりとなる。予定を伺うと盆前に出来ればいいけどたぶん秋とのこと。ふむ。
いやあしかしお骨を自力で運搬したのでとんでもない長距離運転をする羽目になってしんどかったけどよかった。元の寺へのお布施、移し先の寺への納骨代、墓を片づける石屋への支払いと大きな出費ではある。一旦はこれで考えることがなくなった。
もちろん今後自分の亡くなった時の処理を考えて用意しないといけない。そういうサービスでいいのないものか。今はなくてもこれから出てくるとは思うけど、気軽に準備できるのが欲しい。
無事墓じまいの儀を終えた。写真を撮りたかったが思いのほか近隣や親戚の方々が参加されてそういう雰囲気でもなかったので自重した。一番古い祖母の遺骨でも七年ぐらいしかたっていないわりに、結構土みたいになっていた。石屋に用意してもらった骨袋にほどよく分配して三人分。あとは実際に墓石を撤去すればきれいさっぱりとなる。予定を伺うと盆前に出来ればいいけどたぶん秋とのこと。ふむ。
いやあしかしお骨を自力で運搬したのでとんでもない長距離運転をする羽目になってしんどかったけどよかった。元の寺へのお布施、移し先の寺への納骨代、墓を片づける石屋への支払いと大きな出費ではある。一旦はこれで考えることがなくなった。
もちろん今後自分の亡くなった時の処理を考えて用意しないといけない。そういうサービスでいいのないものか。今はなくてもこれから出てくるとは思うけど、気軽に準備できるのが欲しい。
(17:00)
2021/04/20
前回の続き。
とある週末をつぶして地方へとび、諸々調整してきた。お寺に行って署名もらおうと思ったらうちの場合、埋葬管理者というのは住職じゃなくて町内会長らしい。全く話をしていないまま突然お邪魔して墓しまうんですよみたいな話をするはめになってぐったり。これで役所に提出する書類も一応出来てたが、書き方でダメだしされそうなところに気づいたので再び地方の役所にいこうかなと思っている。具体的には住所の書き方で 1-1-1 みたいなのはだめかもしれない。一丁目一番地、みたいなのが正式らしい。というのを不動産のほうの契約書類で指摘された。役所仕事に縁がなさ過ぎてまるで知識がないからなあ。
と心配していたらあっさり改葬許可証をゲット。あの感じだと郵送でもなんとかしてもらえた気がする。まあついでに固定資産税も払ってきたしいいか。これであとは実際にイベントをこなすだけになり大分気楽になった。
0. 親族の根回し
1. 改葬許可申請書の入手、受入書の入手
2. 埋葬管理者の署名捺印をもらう
3. 墓じまいの日程調整
4. 改葬許可証の入手 <- 今ここ
5. 墓じまい
6. 改葬先に納骨
とある週末をつぶして地方へとび、諸々調整してきた。お寺に行って署名もらおうと思ったらうちの場合、埋葬管理者というのは住職じゃなくて町内会長らしい。全く話をしていないまま突然お邪魔して墓しまうんですよみたいな話をするはめになってぐったり。これで役所に提出する書類も一応出来てたが、書き方でダメだしされそうなところに気づいたので再び地方の役所にいこうかなと思っている。具体的には住所の書き方で 1-1-1 みたいなのはだめかもしれない。一丁目一番地、みたいなのが正式らしい。というのを不動産のほうの契約書類で指摘された。役所仕事に縁がなさ過ぎてまるで知識がないからなあ。
と心配していたらあっさり改葬許可証をゲット。あの感じだと郵送でもなんとかしてもらえた気がする。まあついでに固定資産税も払ってきたしいいか。これであとは実際にイベントをこなすだけになり大分気楽になった。
(17:00)
2021/04/01
この続き。引き合いがあるもお断り頂いたり審査通らなかったりでなかなか決まらなかったがついに決まりそう。
ということで契約書類を色々と見ているが本当に面倒くさくてすごい。一番やばいのは最終的な売買契約時に対面でやるしかなさそうなところ。委任も可能だが委任状作るのも司法書士とか入らないと無理そうで、なるほど士業の商売とはこういうものかと思う次第。ざっくり言うと個人間売買なわけで土地のように高額な場合に仕組みが必要なのは当然だろうけど、なんだかなあ。メルカリでカジュアルに売買できる未来はまだか。スマートコントラクトだなんだ言っていても現実世界に適用されるまでは先が長いなあ。
別件で進行中の墓じまいも現地調整がいるし困った。日帰り、きつい距離なんで避けたいが。
ということで契約書類を色々と見ているが本当に面倒くさくてすごい。一番やばいのは最終的な売買契約時に対面でやるしかなさそうなところ。委任も可能だが委任状作るのも司法書士とか入らないと無理そうで、なるほど士業の商売とはこういうものかと思う次第。ざっくり言うと個人間売買なわけで土地のように高額な場合に仕組みが必要なのは当然だろうけど、なんだかなあ。メルカリでカジュアルに売買できる未来はまだか。スマートコントラクトだなんだ言っていても現実世界に適用されるまでは先が長いなあ。
別件で進行中の墓じまいも現地調整がいるし困った。日帰り、きつい距離なんで避けたいが。
(17:00)
2021/03/25
前回。結局その後新しいお寺に見学にいってきた。
雰囲気的に永代供養専門なのかなあという感じ。今お世話になっているお寺は真言宗で改葬先のお寺は法華宗。まあなんか問題ないみたいなのでよし。ついでに案内の日商の方に色々聞いてみてようやく流れがわかってきた。
まず埋葬地の役所から改葬許可申請書を入手する。最近はウェブに置いてあるところもあるらしいが、俺の場合は問い合わせて郵送してもらった。それから新しい埋葬先、今回は改葬先のお寺から受入書を発行してもらう。改葬許可申請書に必要事項を書いたら、それをもって既存の埋葬管理者、今回は元のお寺の住職から署名、捺印をしてもらう。これで受入書と申請書が揃うので現在の埋葬地の役所にいって、改葬許可証をゲットする。これでようやく改葬ができる状態になるので元の墓をしまう。最後に許可証とお骨を新しい埋葬先に持って行って完了、と。もちろん実際には親族への連絡とか墓じまいの日程調整とか石屋への連絡とかもある。
0. 親族の根回し
1. 改葬許可申請書の入手、受入書の入手 <- 今ここ
2. 埋葬管理者の署名捺印をもらう
3. 墓じまいの日程調整
4. 改葬許可証の入手
5. 墓じまい
6. 改葬先に納骨
今回は 2 と 5 が現地にいくのが必須、3 と 4 も直接やったほうがいいんじゃという気はしている。厳密にいえば 0 もやるよって話をしてあるだけで移し先の話はまだしていない。あと石屋、墓建てたときと別の業者でもいいとの事だったが、まだ新しい墓だし元の業者に連絡してみるか。
夏前には全て終わらせたいなあ。
雰囲気的に永代供養専門なのかなあという感じ。今お世話になっているお寺は真言宗で改葬先のお寺は法華宗。まあなんか問題ないみたいなのでよし。ついでに案内の日商の方に色々聞いてみてようやく流れがわかってきた。
まず埋葬地の役所から改葬許可申請書を入手する。最近はウェブに置いてあるところもあるらしいが、俺の場合は問い合わせて郵送してもらった。それから新しい埋葬先、今回は改葬先のお寺から受入書を発行してもらう。改葬許可申請書に必要事項を書いたら、それをもって既存の埋葬管理者、今回は元のお寺の住職から署名、捺印をしてもらう。これで受入書と申請書が揃うので現在の埋葬地の役所にいって、改葬許可証をゲットする。これでようやく改葬ができる状態になるので元の墓をしまう。最後に許可証とお骨を新しい埋葬先に持って行って完了、と。もちろん実際には親族への連絡とか墓じまいの日程調整とか石屋への連絡とかもある。
0. 親族の根回し
1. 改葬許可申請書の入手、受入書の入手 <- 今ここ
2. 埋葬管理者の署名捺印をもらう
3. 墓じまいの日程調整
4. 改葬許可証の入手
5. 墓じまい
6. 改葬先に納骨
今回は 2 と 5 が現地にいくのが必須、3 と 4 も直接やったほうがいいんじゃという気はしている。厳密にいえば 0 もやるよって話をしてあるだけで移し先の話はまだしていない。あと石屋、墓建てたときと別の業者でもいいとの事だったが、まだ新しい墓だし元の業者に連絡してみるか。
夏前には全て終わらせたいなあ。
(17:00)