ガン介護

2019/12/03

2018 年 9 月の発見時ですい臓がんステージ 4 肝臓への転移アリから 14 カ月、体力的に投薬治療も厳しくなりがん治療の停止が 11.月。雰囲気的にもだいぶ元気がなくなってきておりついに緩和ケア病棟に入院することになった。素人の見立てだと年は越せると思うんだけど。治療をやめた時点で先が見えてくる話であり、あとはその時がいつになるのか。予定が立たないのが個人的には最もつらい。

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しかし入院時の保証人やら身内やら必須のこのシステムはいい加減やめてはどうか。少なくとも俺が入院するときは保証人は立てられない。東京のほうの施設だとめっちゃ金を積むことで解決するようだけど。しかも一応期限付きというのがまた大変。さてさて。

(17:30)

2019/07/13

自分用メモ。ざっくり。

2018 年 9 月発覚。その時点でステージ 4、肝臓と近くのリンパ節に転移あり。放射線、手術、いずれもこの時点で選択不可。点滴による化学療法へ。
2018 年 11 月、容態安定も血液検査の結果が微妙に。点滴の濃度を 40% に薄める。
2018 年 12 月、CT 結果良好。それぞれの腫瘍の現状維持、もしくは縮小が認められる。
2019 年 1 月、容態安定も血液検査の結果が微妙に。毎週から隔週へ。
2019 年 3 月、容態安定も血液検査の結果が微妙に。隔週のままさらに濃度を 20% に薄める。
2019 年 4 月、CT 結果良好。それぞれの腫瘍の現状維持、もしくは縮小が認められる。
2019 年 7 月、CT 結果不良。それぞれの腫瘍の拡大が認められる。この結果から、現状の濃度で同じ治療をしても病状の維持改善ができないとして、治療薬と治療方法を変更。点滴を中止し、飲み薬へ。点滴の濃度は血液検査の数値から現状でもギリギリのため、濃度を高めることは難しいとの判断。

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所感。俺自身が患者ではないのであまり突っ込んだことを言うわけにもいかない。医者はまあなかなかこう、はっきりとものを言わないけどもっと言ってほしいところ。いや仕方ないのはわかっている。患者である父の根性が腐っており、ちゃんと医者から言ってもらわないと理解してくれない。いや多分医者から言われてもだめな気はするが。

とりあえず、ティーエスワンと思われる飲み薬(未確認)で様子見。血液への影響は半分ぐらい?でガンへの抑制効果はジェムザール同等、とか言われているので延命にはなるんじゃなかろうか。


(21:56)

2019/06/12

toubyou_enmei

特定理由離職者、認定とれなければそれでもいいやと思っているが国保の金額にも影響あるとは予想外。想定は上限いっぱいの金額なので軽減できるとちょっとうれしい。

厚生労働省の資料

こういう話、普通だと思うんだけどなあ
うちの場合は要介護の認定取っているのがどう影響するか。

ハローワーク職員の説明だと、介護にかかりきりで就労不可能な場合は失業手当はない、つまりこの対象にもならないとの説明。その代わり手続き開始を一年とか延長できるみたいな話をしてくれて、そのときはへーなるほどと思ったがその間はどうするんだろうか。収入無し、税金やら保険料やらだけ払い続けろと?悪いこと考える奴が多いのもわかるけど、仕組みとしておかしくないのこれ。

(21:18)

2019/01/07

相変わらず色々なことが面倒くさい。

- 収支
まだ引っ越してきて一月ちょい、ペースをつかんだとまでは言えない。収支面でもまだ東京時代のカード払いが今月まではある。とはいえ、引っ越し前に想定していた範囲ぐらいの収支でやれそうだなという感覚はある。思ったより抑えられそうなのが食費、当面は思ったよりかかるなというのが車関連。油代しか考えてなかったけど洗車用品とかメンテナンスとか色々あるわけだ。
当然仕事がなくなれば毎月赤字で困窮することになるが、今年いっぱいは貯金切り崩せば大丈夫。

- 介護
結局年末に施設に入居できることになって無事に入った。そういや施設の人とそういう話をしていないけど、父はうまくやれているのだろうか。入居者は女性が多く、年齢も一回り以上上が多そうなので気にはなる。
ある程度自立できているうちは今の環境で問題なさそうだが、介護レベルがあがったり認知症が進行したりすると難しくなる。もっといえばその状態になると化学療法が受けられなくなり、がんの進行が進むものと考えられる。現状のまま年末を迎えられるとは思っていないし、色々な事態を想定しておいたほうがよさそう。

- 村社会
ぶっちゃけ誰もかれも知らないんだよこっちは。登場人物は年寄りばかりで、稀に、本当に何を言っているのかわからない時がある。ただ思ったよりは関係者が多くなく、人間関係はよくわからなくてもなんとかなりそうなのが幸い。実家と田畑、農機具あたりを整理する必要があり、時期はともかく、個人的には全て人手に渡そうと考えているからそのへんを父含めて調整していかないとなあ。が、なにせ全て初めての経験でわからないことが多すぎて進捗がない。

- 実家
とりあえずまだネット上で色々調べている。建て替え、リフォームの選択肢は経済的になし。
条件はあるようだが空き家を借り上げて賃貸に出せる仕組みもあるようだ。移住・住みかえ支援機構。ほとんど、利用例がないが。。あとは純粋に不動産屋にいって、売りに出すというのもある。更地になってれば村社会の中にも欲しい人はいるだろう。しかし、医療費と施設費用で毎月 20 万以上の出費があるなかで、解体費用ン百万は払えないのである。まいったなあ。

- 仕事
短期的には現職を維持。遅くとも夏には無職になるだろうが、その時の父の状態次第ですぐに別の仕事を探すか、探している体で無職を保つかは考える。もちろん、どうあがいても無職という線も濃厚ではある。所得税は今年ならたぶん追加納税不要だと思われるから、昨年実績にかかる住民税と年金が大きな支出になる。このぶんだけでも稼げれば御の字。良くも悪くも独身でよかった、デイトレーダーなんて地獄の道も選択肢に検討できる。



(23:22)

2018/12/21

父がケアサービスつき賃貸住宅に入ることになった。よって、今日は朝から荷物運んで人運んで契約して金払って足りないもの買い出しにいって元の住居片づけてようやく帰宅。

まあしかし。賃貸契約に介護用品レンタル契約に介護サービス契約がそれぞれ別で、一部連帯保証人をとったり、控えを作らなかったりかなり面倒な上に問題が多いような。つーか住所氏名10回ぐらいは書かされてまじでクソ。はー。

(21:09)