PC

2023/11/22

久しぶりの PC カテゴリ。自宅のメインで使っている ZBOX EN1070 が調子悪くなってきたので対策を検討していた。小型なんでパーツ換装できるものでもなく、まあ買い替えだなあと。当初同様のサイズ感で考えていたらこいつ[zotac.co.jp]の存在を知りこれはこれでありではとなった。EN1070 の体験が良すぎて大型化したら別に普通に組めばいいのではという気もしたが、そこはさらに ZOTAC を信頼してきっとよい買い物になると待つことにした。

製品自体は春の台北でチラ見せされ、夏には発売のリリースもされたが一向に販売開始の報がなく。Intel 14th 発売後になってようやく注文可能に。やったぜ。

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思っていたよりは大きめの箱。

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梱包はシンプルながらしっかり輸送を考慮してあって箱がそれなりに大きめ。実物は二回りは小さい。

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ケースを開けるのは簡単で早速 4070 を確認。ほー。

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メイン基板側。べあぼーんで買ってメモリと SSD 装着後。CPUクーラーが大丈夫なのかというくらいしょぼいが 13700H なんでまあ大丈夫なんだろう。

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天面は薄型のファンが二つ。負荷かけると結構うるさそうではある。


メモリはこれを二枚挿して十分。

crucial 16GB DDR5-5600 SODIMM CL46(16Gbit) CT16G56C46S5


ストレージは手元にあった SATA だけでいいかなと思いつつ一応 M2 も。
MX500 はたぶん新しいのがでてそう。

Crucial SSD 1000GB MX500 内蔵2.5インチ 7mm MX500 (9.5mmスペーサー付属) 5年保証 【PlayStation4 動作確認済】 正規代理店保証品 CT1000MX500SSD1/JP


M2 はよくわからないので適当に。

SAMSUNG 980 PRO MZ-V8P1T0B/IT PCIe Gen 4.0 x4、NVMe1.3対応 980 PRO M.2 SSD 1TB


今のところ純粋なソフトウェアの問題以外は出ていないので快調。値段的に安くはないのでニッチ向けかな。CPU は次の mobile 14th まだだけど近いだろうし、GPU は 4070 とかは性能向上版(Super がつく?らしい)があるらしいし。ファンの音は軽いゲーム程度ならたまにうるさくなる程度。高負荷のものだと明らかに気になるだろう。ミドルタワーのサブは簡易水冷化していて 120mm と 140mm しかファンがないせいかも。あとは使い続けると電源ボタンの安っぽさやオープンフレームに近い通気性、つまりほこりがかなり入るあたりが気になってくるかもしれない。

しかし Mobile CPU + Desktop GPU でこのパッケージングは他にない。スリム PC みたいなものは他社でもあるがこのサイズ感はすごい。個人的には良い買い物ができた。

その後 EN374070C [impress.co.jp] も発売開始。これも非常によい選択だと思うが今回は GPU 性能もあげたかったし。とはいえこれはこれで取り回し楽でめちゃくちゃいいんだよなあ。

恒例のゆめりあベンチマーク。

【CPU】i7-13700 2.10GHz
【MEM】SODIMM DDR5-5600(5200MHz動作)-16GB x2
【M/B】(ZOTAC)
【VGA】NVIDIA GeForce RTX 4070
【VGA Driver】31.0.15.4601
【DirectX】DirectX 12
【 OS 】Windows 11 Home (22H2, Build 22621.2506)

【解像度】3840x2160 最高
【 スコア 】152314

普通に性能伸びてた。


(17:00)

2022/08/10

組んで半年ぐらいしかたってないぞ。


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このラジエーターファンが突然異音を発するようになり回らなくなった。ちょっと寿命早くないか。あと 140mm なんでそのへんで売ってなくてわざわざ遠くまで買いに行く羽目になってしまった。

壊れたほうだけ交換したが、もう一つのファンも同じ部品だから予防交換したほうがよかったかな。一応その場合に備えて余分にファンは買ってきておいた。まあ、動いてるうちはいいでしょ。

(17:00)

2021/12/07

前回ベンチマークスコアが落ちてしまってドライバかな、と思っていたのを MSI のチップセットドライバ入れて NVIDIA のドライバも更新して再度。

【CPU】Ryzen 5 5600X@3.67GHz(定格)
【MEM】DDR4-25600(3200MHz)-32GB x2(定格)
【M/B】MSI MAG B550M MORTAR WIFI
【VGA】NVIDIA GeForce RTX 2080 Ti
【VGA Driver】30.0.14.7247
【DirectX】DirectX 12
【 OS 】Windows 10 Pro 64-bit (21H1, Build 19043.1348)

【解像度】1024x768 最高
【 スコア 】254899

【解像度】3840x2160 最高
【 スコア 】126248


とりあえず 6800K のとき と同じぐらいには戻った。低解像度のときの水平方向のノイズは健在。

(17:00)

2021/11/16

完全に組みなおすのは五年ぶり。元々 2022 になってから DDR5 で作るぞーとかねてから宣言していた。AMD Zen4 は少し遅いし Intel Alderlake でいいだろうという算段だった。


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しかしなぜか届く Ryzen5。

それもこれも全て Alderlake が期待外れだったのが悪い。DDR5 は仕様上はもう少し性能でそうなもんだけどまだこなれていないんかな。ガチの高スペックはいらないので 5600X にした。Motherboard もお手軽価格の B550 で。今回は購入物全てツクモから。在庫ありしか選ばなかったのもあって翌々日には届いた。


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この PC ケースは 4000 円ぐらいで安かったけど配線を裏にねじ込めて好感が持てる。


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完成。GPU は以前のやつから使いまわし。完成版とはいえ自分としては初の水冷。ラジエーターとの結線まで最初からしてあるので楽ってことなんだが、水枕の取付に難儀した。基盤裏の部品とで挟み込む必要があり慣れていないのもあって一時間ほど格闘してしまった。CPU の OC するわけじゃないしこんなごついのは不要なんだけどつい。あと何も考えずに M2 の SSD も買ったんだけど Boot Device に指定できず結局元 PC の SSD で対応。ちゃんと調べて買わないとこういう失敗をするという実例。


さて、それはともかく PC が組みあがったのならば慣例に従いゆめりあべんちを回さねばならない。こんな感じ。

【CPU】Ryzen 5 5600X@3.67GHz(定格)
【MEM】DDR4-25600(3200MHz)-32GB x2(定格)
【M/B】MSI MAG B550M MORTAR WIFI
【VGA】NVIDIA GeForce RTX 2080 Ti
【VGA Driver】26.21.14.3200
【DirectX】DirectX 12
【 OS 】Windows 10 Pro 64-bit (21H1, Build 19043.1348)

【解像度】1024x768 最高
【 スコア 】231922

【解像度】3840x2160 最高
【 スコア 】119554

前回より下がってしまった。あとなんか低解像度だと水平方向のノイズ入る。うーむ。VGA ドライバ更新していないせいもあるかな。まあ Nox 起動も動作も速くなったし実用上は快適そのものだ。


(17:00)

2020/07/18

なんか届いた。

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ので早速開封の儀を執り行った。

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言わなくてもわかるだろうけど左が 8KX で右が HTC Vive 初代。こうしてみるとでかさの差がやばい。

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重ねてみるとこんな感じ。ちなみに重量も結構違う。

さてじゃあ Vive の代わりにしてみるかと試すもいきなり認識しなくてつまづく。あーまあドライバくらいはいるよな、と思いぐぐる。非常に男らしくマニュアル類は一切付属していない。reddit にも色々情報はあるようだがとりあえずマニュアルはこちら [fccid.io]PiTool [pimax.com] というのを入れる必要があるらしいので探して入れる。とりあえず PiTool 起動後に SteamVR を起動してみるもダメ。この類は再起動してからかということで再起動すると無事認識。映った!さすが、すげえ綺麗で笑うんだけど共有しようがなくて残念。

これで問題なし、と思いきや Vive controller を認識しない。SteamVR 側で Bluetooth 機能を認識できていないと言っている。いやしかし Base station は認識しているし HMD の動作はトラッキングする。怪しい。Bluetooth 自体はマウスもキーボードも利用しているので正常のはず。となると PiTool かなあと色々ググる。直接の答えではなかったがここ [note.com] で有線接続で何かするというのを発見し、なるほど有線であれば少なくとも認識はするだろうと試したところ、やっと PiTool 側でアクティブ表示になった。ところがまだこれではだめ。画面上では動作しないし、そもそも結線を外すといなくなってしまう。ええいこうなったら有線のままペアリングだ、ということで PiTool 側ではペアリング開始、Vive controller 側でもペアリング開始。これも動作状態が表示されなくて謎。まず最初の一つ目のときはひたすらずっと待っていたら見つからないよ!というエラー表示でだめかーと思うも、線を外してもアクティブのまま。認識している!ということで二つ目も同じようにしてひたすら待つ。すると今度は正常終了したらしい。こちらも結線外しても大丈夫。やった!

PiTool V1.0.0.260
SteamVR 1.13.10
Windows10 Pro 2004 19041.388

ちなみに Pi_server.exe というやつが外部アクセスしようとするので遮断してある。あと VR 未使用時でもこの exe がなんだか cpu を使っているので親の launcher から順に落としておいたほうが落ち着く。RTX 2080Ti でもディスプレイを DP 接続で 4K、8KX も DP 接続で実質 4K 三枚の出力になるので結構な熱がでる。PC 背面が熱い。8KX 側のリフレッシュレートは 75Hz だからまあなかなかきついのかもしれない。とりあえず初音ミクの VR 程度だと処理オチはしない。


使用感としては HTC Vive より大きく重いせいで頭に対する負荷はちょっと気になるレベルである。頭というか顔上部かな。それからメガネ人はレンズが強烈に近いので干渉する可能性大。俺の場合はこれを使うことでなんとかギリギリ。でもその程度の不便なら 8K のパワーで吹き飛ばせる。すげえよこれ。ちなみにメガネ使用者はメガネが HMD に当たる場合は無理に着用しないこと。俺はかつてそれで鼻の奥のほうを切ってしまって一月以上鼻血生活を送った。


最後に言い訳?みたいのを書いておくと無職の分際で何変なもの買っているんだ!というお叱りはごもっともなんだけどこれ、2018 年の kickstarter で投資したぶんだから。


(18:25)